ぬいぐるみを用いたカウンセリング手法の4つのステップ

ぬいぐるみを使ったカウンセリング

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ぬいぐるみを用いたカウンセリング手法の4つのステップ

ぬいぐるみカウンセリングとは、ぬいぐるみを可愛がったり話をしたりすることで、カウンセリングを実施する心理療法の一種です。ぬいぐるみ療法ともいいます。
ぬいぐるみカウンセリングは、ドールセラピーという手法を応用したものです。ドールセラピーとは、人形やぬいぐるみを可愛がったり話をしたりすることで、認知症のケアや緩和に役立てる手法です。
ぬいぐるみカウンセリングには様々な方法があります。

ぬいぐるみの世話をする

ぬいぐるみを自分の子供に見立てて、そのぬいぐるみの母親役となって自分の子供のように愛するという方法です。小さくて可愛い、抱っこがしやすいサイズのぬいぐるみが適しています。
可愛がり方は基本的に自由ですが、自分が子供の頃にして欲しかったことをしてあげると、より効果的です。
ぬいぐるみを子供のように可愛がることで、自分の心の中にある満たされない気持ちや、未完了のままの感情を整理することができます。
それによって、自分はこれでいいんだという楽な気持ちや、ここにいていもいいんだという安心感が生まれてきます。
また、母親が子育てに行き詰っている場合などに、ぬいぐるみを相手に母親役の練習をすることで、今まで気が付かなっかた自分の感情や問題に気が付き、子育てをスムーズに行うきっかけとすることもできます。

ぬいぐるみに甘える

ぬいぐるみの世話をする方法は、子供の面倒をみたことが全くない場合や、母親に愛されなかったために、子供とどう接すればよいか全くわからない場合は、効果的でないことがあります。
自分が子供であり、世話をするよりも世話をされたいという欲求が強い場合は、ぬいぐるみの世話をすることを負担に感じたり、方法がわからずに途方に暮れる場合があります。
そういう時は、自分自身がぬいぐるみに甘えるという方法があります。自分が子供役になって、ぬいぐるみに抱き着いたり、自由に甘えたりします。自分よりも大きなぬいぐるみを用いると安心感があり、効果的です。

ぬいぐるみと話す

ぬいぐるみに誰かの役をさせることで、ぬいぐるみと話をする方法です。
ぬいぐるみを苦手な先生役や上司役にして、普段言えずにいる言いたいことを言ったり、母親役にして話したいことをなんでも話したりするなど、様々な方法があります。
ぬいぐるみを相手に見立てて、実現したい状況を疑似体験することで、本当にその状況を実現したかのような満足感を味わうことができ、ストレスの解消や抑圧の解放につながります。
ぬいぐるみにカウンセラーの役をさせることもできます。ぬいぐるみに自分の悩みや苦しみについて話すだけで、心が楽になります。
話をするときは、恥ずかしがらずにできる限り本格的に詳細に話をするのがコツです。
カウンセラーが疲れた時に、セルフカウンセリングの一環として行うこともできます。

ぬいぐるみを主人公にした物語を作る

ぬいぐるみを主人公にして、自由に自分だけの物語を作る方法です。
物語に沿って実際にぬいぐるみを動かしたり、家具やミニチュアなどを物語の舞台として用いることもできます。
自分がしたいことをぬいぐるみによる物語という形で表現し、自由に消化することで、抑圧された感情を解放し、気持ちを楽にすっきりとすることができます。

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