カウンセラーになるには

うつ病でつらい時期を過ごしたことがある人や、家族や近しい人が心の病を抱えてしまった経験がある人にとっては、人生で一番厳しい時を経験されたのではないでしょうか。眠れない・起きられない、又会話が成り立たないなど、今までの人との接し方が全部間違っていたのではないかと、疑心暗鬼になる事もあったと思います。

そんな経験をすると、同じ経験をした人が、今以上に苦しい状況にならないように手助けをするカウンセラーになりたい、と考える人も多いと思います。

しかしながら、カウンセラーになる為の現実は、中々厳しいようで・・・。今回は、そんなカウンセラーを目指す方に、カンセリングスクールの事、そこから開業するまでのお話をします。

カウンセラーの資格を取るには

本来カウンセラーは国家資格ではないため、必ず資格を持っていなくても開業はできますが、患者さんに信頼してもらう第一歩として、資格があったほうが、治療をする上で有利です。そんなカウンセラーの資格を取得する方法は、大学や大学院で心理学を学ぶか、民間の養成スクールに通う、もしくは通信教育で資格を取るなどです。

その3つの中でも、民間の養成スクールでは、短期間で集中して資格取得を目指せるのではないでしょうか。

カウンセラー養成スクールのデメリット

カウンセラーになりたい=養成スクールと思って、即入学を考えている方は、いったん手を止めて、以下の内容を元に再検討してほしいものです。

高校卒業間もない人

カウンセラーという職業は、薬を使用するわけでもなく、しいて言うなら言葉という薬を使用して患者さんを治療する事になります。この言葉を駆使するとなると、人間関係の色々な事や、コミニュケーション場数が、高校卒業してすぐの場合、幼すぎるという事です。

世帯主

カウンセラーの資格を取得し、そこから収入が安定するまで、2~3年はかかる為、家族を養う立場なら、少し厳しいかもしれません。

すぐに仕事の依頼が来ると思っている人

カウンセラーの仕事は、何より経験が大事であるにも関わらず、一般の医療関係の新人が訓練するような臨床試験ができません。「それなら臨床試験のシステムを作ればよいのでは」と思う方もいるでしょう。しかしながら、欧米に比べてカウンセリングを受診する患者さんが少なく、そうもいかないのが現実です。

カウンセリング養成スクールのメリット

養成スクールに通うという事は、大学で、心理学に付随する学業をし直すには時間と労力がかかりすぎる社会人などで、通信講座よりは密な勉強を期待する人向けの資格取得方法です。

しかし何度も言いますが、カウンセラーの資格を取得したら、カウンセラーにはなれますが、収入面では納得のいくまでには時間がかかります。ですので、「収入を得る職業」という意味でカウンセラーを目指す人には、デメリットの方が多いかもしれません。

逆に、カウンセラーの資格取得と同時に、自分自身の事を見つめなおしたい、又心の問題を抱えている人を救いたい、という熱い部分があるなら、メリットが大きいと思います。

最後に

カウンセラーになるには、知識や教養で身に着けなけれなならないことも多いですが、目に見えないスキルは、教えてはもらえず、経験から習得するべきことは多くあります。病院や学校の先生と同じで、知識やキャリアはあるのに、話しの伝え方が下手だったり、偉そうにしている先生には、診てほしくないですよね。

さぁ、そんなことも踏まえて、どのようにカウンセラーの資格を取得するのか、考え直してみましょう。

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