カウンセリングってどんなことするの?

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カウンセリングってどんなことするの?

世の中、様々なカウンセリングで溢れていて、化粧品を買う時は「お肌のカウンセリング」、マッサージを受ける時は「体のカウンセリング」と言う風に、受けたことが無くても、そのカウンセリングの内容は、なんとなく想像がつきます。

本来カウンセリングとは、心理カウンセリングと同意語として用いられることが多いのですが、意外にどのような事が行われているのかは知られていません。何か悩みがあって、ひどい時には眠れなくなったり起きられなくなったり、食べられなくなった時に相談をしに行くところ・・・という漠然としたイメージはありますが、本当にそのイメージは正しいのでしょうか。

ここでは、心理カウンセリングでは、どのような事が行われるのかについてお話していきます。

カウンセリングの導入と治療方針の決定

このブログで何度かお話をしている通り、カウンセリングでは基本的にクライアントの話を聞く作業が中心です。何度かのカウンセリングで話を聴く中で、育ってきた環境や家族関係など様々な状況を踏まえて、今後の治療方針を決定します。どんな方法を用いて治療していくかは、どの部分に問題を抱えているかによって変わります。

例えば、人間関係につまずいている場合、そのつまずき方にも、クライアントの性格や育ってきた環境によっても対処方法が異なります。自分の意見が伝えらない場合は、うまく伝えるトレーニングを、すぐにカッとなってしまう場合は怒りをコントロールするトレーニングを行うなど、細かく変わってきます。

それぞれの治療方法

関わった人々がそれぞれ違う上に、育ってきた環境も違うわけですから、その様々なところで起こる問題も、数限りないパターンが存在します。カウンセラーは最初数回のカウンセリングで、クライアントから話を聴き、その数限りない方法の中から治療方針を決めます。ここではその一部をいくつかご紹介します。

認知行動療法

うつ病などの症状でカウンセリングを受ける場合、考え方の癖を修正する認知行動療法を用いる事が多く、例えば、「もう時間がない」と思う癖を「まだ時間がある」と軌道修正する力を身につけます。

ゲシュタルトセラピー

人間関係の悩みに対して用いられることが多く、目の前に悩みの種の人物がいると仮定し、言いたかったことをイメージの中で伝えます。又、相手の立場になって、どうして自分に対してそのような言動になるのかをイメージしてみます。これによりストレス発散だけではなく、相手の立場に立つことで、共感的理解を感じたりと様々な効果が得られます。

解決志向ブリーフセラピー

クライアントが、問題が解決したところを想像します。これにより自分で解決したという「主体性」を実感でき、自分を信じてもいいんだという自尊感情が高まる効果があります。

最後に

カウンセリングの基本理念は、「悩みの解決方法を知っているのは、自分自身でしかない」という考え方ですので、基本的にカウンセラーが問題を直に解決する事はありません。しかしながらただただクライアントの話だけを聴いているわけではなく、根本解決に向けての行動は起こしてくれるはずです。もしあなたが今、「自分の話を聴いて相槌を打っているだけ」ならば、カウンセラーを変える事をお勧めします。

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