カウンセラー.xyz

カウンセリングと眠気の関係

カウンセリングの人気Posted 2016.11.26
    カウンセリングと眠気

    うつ病など心の病にかかると、長時間眠っていたり、体が起こせないなどの症状になる事があります。その一方、本を読むのが苦手な人が「活字を見ると眠くなる」と言っていたり、興味のない会議や講演会などを聴いていても眠くなった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

    全く違うこのいくつかの事象から、どうやら受け入れたくない事実やその場から逃れたいときに、眠気が襲ってくるといった現象が起こるのではないかと予測していましたが、この読みは果たして当たっているのでしょうか。その因果関係の有無も含めて、今回は心と眠気の関係について探ってみたいと思います。

    春眠暁を覚えず

    春になる、少しずつ暖かくなってくると、眠くて仕方がない時があります。昨日の夜もしっかり寝たはずなのにと不思議な気持ちになります。

    眠りというものには「心を調整する」働きがあるようで、春に眠いのは、単に暖かくなってきたからという理由もありますが、それだけではないようです。春には大なり小なり身の回りに変化が起こります。その変化に合わせて、潜在意識や無意識化レベルでの調整が必要になりますが、視覚から入ってくる意識がその調整を邪魔してしまう事を防ぐため、眠って心の調整に集中するという働きがあるようです。

    ですので、逆に「そんなに今日は動いていないのにとても眠たい」時は、思い返してみるといつも以上に神経を使う仕事だったり、無意識のうちに緊張するような場面だったという事もあります。

    うつ病での眠気問題

    うつ病を発症すると、起きられない、もしくは眠れないといった、睡眠の障害で悩む方も多いと聞きます。うつ病にかかると、心が疲れ切っていて、自分以外の誰かと折衝する事が特に辛くなり、人間関係から遠ざかろうとします。うつ病になると起きられなくなったり眠気が取れないのは、どうやらツライ人間関係を避けたいという心の動きから来ているようです。

    又睡眠はストレスを軽減させ、脳を休ませる役割があります。特にうつ病になると、脳の休息を担う深い眠りが少なくなる為、浅い眠りではストレスが緩和できずにさらに眠りが浅くなる悪循環に陥ります。

    うつ病である自覚は無くても、「しっかり寝たはずなのにずっと眠い」という時は、ストレスが溜まって人と接したくなかったり、自分一人で回復したいという心の叫びでもあります。少し生活や身の回りの環境を見直してしてみる必要があります。そして何より、眠気によって会社や家事ができない状況になっても、まず自分を責めずに、心のメッセージを真摯に受け止めて体と心を休ませることを優先しましょう。もし改善されない場合はカウンセリングを受けてみるのも方法のひとつです。

    最後に

    眠気の正体・・・それは意識をシャットアウトして無意識下レベルで心の調整やストレス開放を行う事だったんですね。そう考えると、文字を見て眠気が襲ってきたり、聞きたくない授業や会議などの時に眠たくなるという事は、自分の中で受け入れたくない事実を受け入れようかどうしようか心の調整が働いて、意識をシャットアウトして考えているという状況のようです。となると、私の読みも当たっているのかいないのか。

    それはさておき、人は「眠る」事に非常に大きな意味や役割があり、眠るようにできているはずです。なのに眠れないのは非常に辛く日常生活にも支障をきたします。そんな時は軽視せず、睡眠障害としてカウンセリングを受けてみましょう。

    カウンセラー  カウンセラー
    PAGE TOP