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大人の発達障害に対するカウンセリングや就職支援制度

カウンセリングの人気Posted 2017.04.08
    大人の発達障害と就労支援制度

    カウンセリングをはじめとする、大人の発達障害に対する取り組みについてです。
    大人の発達障害については、発達障害であることに気づくこと、適切な治療をきちんと受けること、周囲が適切な支援を行うこと、の三点を意識することが取り組みとして重要になります。
    大人の発達障害については、単に性格上の特質と考えられたリ、他の精神疾患や心身症であると誤解されることがあります。
    また、幼少期から見過ごされてきたために、本人も周囲も発達障害であることに気が付いていないことも多くあります。
    そのため、まずは大人の発達障害であることが、きちんと明らかにされることが重要です。
    大人の発達障害の可能性がある場合は、発達障害の外来を設置している病院や、発達障害を得意とするカウンセリングサービスを利用して、総合的なサポートを得ることが効果的です。

    大人の発達障害の治療について

    大人の発達障害の適切な治療としては、一人一人の状態や特性にあわせて治療を行うことが重要です。
    対人関係を苦手とする場合は、カウンセリングなどでコミュニケーションスキルを指導したり、人間関係における距離感について学びます。
    ルールを守ることや習慣の習得を苦手とする場合は、社会的なルールの学習や、習慣的に日記をつけることなどを指導します。
    環境調整という方法もあります。発達障害の人が使いやすい物を日常生活の中で用意したり、話をするときに分かりやすい表現を工夫したりして、本人が落ち着いて生活しやすい環境を整えます。
    環境調整を効果的に実施するためには、家族や友人などの周囲の人々の適切な協力が重要になります。
    薬物療法も必要に応じて行いますが、生活の中の弊害を防止するためや、うつ状態や不安などの二次的な症状を軽減するためなど、補助的に用います。

    精神障害者保健福祉手帳について

    精神障害者保健福祉手帳は、税金の控除や各種サービスの減額、テレビの受信料の減免などの支援を得ることのできる制度です。
    等級は1級から3級まであり、等級によって制度の内容は異なります。大人の発達障害の場合も、条件を満たせば申請することができます。
    手帳の交付を受けるためには、診断から6か月以上が経過していることなど、様々な条件があります。クリニックの窓口や厚生労働省のホームページなどで情報を得ることができます。

    大人の発達障害の就労支援

    大人の発達障害は成人後に診断などによってはじめて障害が判明するため、経済的な自立や社会的な生活など、就労の必要性が高い場合が多くあります。
    それを踏まえて、様々な就労支援の取り組みが行われています。
    障害者就業生活支援センターでは、就業のための支援だけでなく、それに伴う日常生活における支援を一体として捉え、総合的な支援サービスを実施しています。
    障害者職業能力開発校では、職業につくために必要な能力や技術を会得するための機会や講座が開催されています。
    地域障害者就業センターでは、地域の職業に関する相談を受け付けたり、職業に就くまでの準備の支援を行ったり、職業に関するリハビリテーションを専門的に行っています。
    こうした各種の就労支援サービスを活用することで、発達障害の状態にあわせた、無理のない就労のための活動を行うことができます。

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