カウンセリングにおいて実は母親との関係が重要であるポイント2つ

毒親問題のカウンセラー

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カウンセリングにおいて実は母親との関係が重要であるポイント2つ

大人になっても、母親との関係が上手くいかないことが多くなっています。人格形成のうち、幼児期から一番濃密な関係である母親との関係は多大な影響を及ぼしています。カウンセリングをするうちに、全く違うことで悩んでいても母親との関係の修復で、問題が解決することは少なくありません。考え方や概念を違う視点から見ることも時には重要ですね。

これらのパターンに当てはまりますか

母親と息子の場合(ケース:息子が反抗してしまう)

異性の関係なので、どうしても過保護な母親とそれをうっとうしがる息子です。ある意味、これは思春期であれば健全な状態であるといえます。生物学的上、近親相姦を避けるために仕組まれているものなのですから。

母親と息子の場合(ケース:息子が母親とべったりになってしまう)

マザコンになってしまうパターンです。結婚に縁遠くなってしまったり、結婚しても妻と母を比べてしまうので結果的に離婚してしまうケースも多いのがこのパターンです。

母親と娘の場合

母親と娘の場合、同性であるので、仲が悪くなってしまうパターンには父親(もしくは一人の男性)を心理的に取り合っていることが多くみられます。また、そういう娘の場合、早く結婚して家を出てしまう事が多く見られます。
逆に仲が良すぎてしまうと、居心地が良くなって、結婚したくないという意識が娘に生まれることもあります。このように極端な母娘関係の場合は娘が家庭を持った時にもうまくいかない結婚生活をおくる可能性が高いのです。心理学的には育った環境が嫌でも、育った環境を真似てしまう傾向があります。
極端ではなく、丁度いい母娘関係をカウンセリングによって模索してみたらいかがでしょうか。

母親による兄弟(姉妹)格差を感じて育った

どちらかの兄弟姉妹が可愛がられ、自分ではそうでないと感じてしまい、愛情を他に求めてしまうパターンもあります。この場合、本当はそうではないよ、と母親が認識し伝えてあげるのが解決になります。これは、母親が認識していないケースが多いのです。この場合、本人ではなく母親にもカウンセリングを受けてもらう必要があります。

母親が毒親の場合

母親であることよりも女性であることを優先し、子供がいることをむしろ迷惑だと思ってしまう母親、育児放棄などが挙げられます。
また、意外にも勉強を押し付けるなど、自分の思い通りに育てたかったが子供が期待に沿えない・沿えなかった(医者にさせたいなど理想が高い)やことも挙げられます。父親が医者、母親が専業主婦という家庭に多いのです。あまり知られていませんが、精神的に病んでしまう人で、このパターンはとても多いのです。衣食住+勉強環境と揃っていて幸せそうに見えるので、なかなか外部から発見しにくく、悪化してしまうのです。

実際、そのような母親は子どもと一緒に住んでいるメリットはあまりないのではないでしょうか。日本では家制度があったためか、家族(特に母子)は一緒に住むべきだという考えがあります。しかし、一定の割合で、毒親はいます。そういう人の子は一緒に住まないという選択肢もあっていいのではないでしょうか。その方が、心が健全に育つような気がします。そのためには、児童福祉施設の充実が必要なのですがね。