カウンセリングにおけるプライバシーは?周囲に知られたくない場合の対処法

カウンセリングを受けていると知られたくないときのプライバシー

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カウンセリングにおけるプライバシーは?周囲に知られたくない場合の対処法

プライバシーとは、個人が私生活上の事柄についてみだりに公開されない事です。
カウンセリングはクライアントを中心に、個人の内面や秘め事の部分にまで踏み込んで実施することが多いため、プライバシーについてきちんと考えておくことは重要です。

カウンセリングと守秘義務

弁護士や医師に法的な守秘義務が課されるのに対し、カウンセラーを名乗るための統一した資格がない状況においては、カウンセラーにはプライバシーについての統一的な法的守秘義務は課されません。
カウンセラーの各団体や協会において、プライバシーについての自主的な倫理綱領が定められています。また、個々のカウンセラーとクライアントの間において、個別に守秘義務についての契約を交わすことは可能です。
カウンセリングに関わるカウンセラーとクライアントは、それぞれの立場からプライバシーについて考えておくことが重要です。

カウンセラーとプライバシー

カウンセラーは、クライアントが社会生活において内緒にしておきたい事、他人には隠しておきたい事について話を聞く立場にあります。そのため、カウンセリングはプライバシーの塊ともいえます。
カウンセリングの前にクライアントから収集した個人情報、カウンセリングの際にとったメモや録音などは、細心の注意を払って保管する必要があります。
また、カウンセラー同士が集まって実施する勉強会などでは、それぞれが抱えるクライアントの事例について話し合う機会が多くあります。その際に具体的な個人情報に触れたり共有しないように注意します。

クライアントとプライバシー

クライアントとしてカウンセリングを受けることを希望する場合は、プライバシーについてきちんと配慮してくれるカウンセラーかどうかをきちんと確認しておくことが大切です。
世の中には様々なカウンセラーが存在し、その能力や考え方も千差万別です。カウンセラーを名乗るだけの詐欺まがいの被害にあう可能性もゼロではありません。
カウンセリングを受ける前に、カウンセラーの資格や経歴、ホームページなどの情報を手掛かりに、できるだけ情報を集めておくことが大切です。
カウンセリングの腕は良くてもプライバシーについてはさっぱり、という可能性もあるので、ホームページでプライバシーポリシーについてきちんと謳われているかなどを確認しておくと良いです。

第三者のプライバシー

カウンセリングにおいては、クライアント本人のプライバシーだけでなく、第三者のプライバシーの保護も重要な課題となります。
カウンセリングではクライアントが体験した過去の出来事や、現在の生活状況などについて話をする機会があります。
その際に、第三者のプライバシーに関する情報に触れることがあります。例えば、両親や恋人との関係などです。
カウンセラーとしての活動に慣れてくると、クライアントのプライバシーに関する情報には注意を払えるようになりますが、第三者のプライバシーについて十分に把握することは困難です。
クライアントのために行うものなので、カウンセリングに関する事柄はプライバシーも含めて、どうしてもクライアント中心に把握しがちです。
カウンセリングを実施する際は、その中で第三者のプライバシーにも触れる機会が多いことを把握しておくことが大切です。

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