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カウンセリングと日記の関係とは?日記療法の5つの効果

カウンセリングの人気Posted 2017.03.22
    カウンセリングと日記療法

    日記療法とは、カウンセリングなどで実施する心理療法の一種です。
    クライアントが毎日日記をつけることで、カウンセリングなどの治療の効果を高めます。

    日記療法の方法

    毎日の夕方に、その日の出来事や、自分が感じたことや考えたことなどを日記としてノートに書いていきます。
    日記を書く時間帯は、夕方や夜などその日の出来事を振り返りやすい時間に行うのが一般的です。
    クライアントの負担を減らすために、時間帯にこだわらず、いつでも日記をつけてよいとする場合もあります。
    日記に書く内容は、出来事や思ったことなどを自由に率直に書く方法が一般的です。
    ネガティブな思考や出来事に囚われる癖を改善することを目的とする場合などは、その日にあった良いことだけを抜き出して書く場合もあります。
    日記をつけるには二冊のノートを用います。書いた日記はカウンセリングの面接の時に持参し、カウンセラーに預けます。
    カウンセラーがノートを預かっている間は、もう一冊のノートにに日記を書きます。
    次回のカウンセリングまでに、カウンセラーは預かっていたノートにコメントを付けて返します。そして、もう一冊のノートと交換します。

    日記療法の効果

    日記療法として毎日欠かさず日記をつけることで、様々な効果を得ることができます。

    継続的に何かを行う練習になる

    毎日必ず日記をつけることで、継続的に何かを行うことの練習になります。
    カウンセリングは終了するまで継続して通うことが必要ですが、日記療法を実施して毎日日記をつけることで、カウンセリングに通い続ける原動力とすることができます。

    内省する時間を持つことができる

    毎日日記をつけることで、その日の出来事を振り返ったり、自分の思考や感情を整理する時間を持つことができます。
    何を書くかについて考えるだけでも、自分自身や自分を取り巻く生活や環境について思いを巡らす時間となります。
    また、書くという行為自体にも、自分を観察したり、物事を分析したり理解するための力が備わっています。
    日記を書くことで、今までバラバラに認識していた出来事が整理されたり、自分の考えや感情をまとめることができます。それによって、自分が成長するきっかけとすることができます。

    主体性を持つことができる

    自分で日記を書くことで、カウンセリングに対する主体性を持つことができます。
    日記を通して自分自身と向き合うことで、自分の悩みを自分のものとしてきちんと認識し、それと向き合う力を自然に養うことができます。
    カウンセリングにおいてただなんとなくカウンセラーの話を聞き、受け身で治療を待つのではなく、自分自身で主体的に問題に取り組む力を得る機会になります。

    信頼関係を構築できる

    カウンセリング以外にも、日記を通してクライアントとカウンセラーがやりとりをする機会を持つことで、より強固な信頼関係を構築する手段となります。
    日記に対してカウンセラーがきちんとコメントを付けることで、クライアントはカウンセラーが自分にきちんと向き合ってくれていると感じることができます。
    それによって信頼感や絆が生まれ、カウンセリングのつらい時期や不安などを乗り越える力にすることができます。

    読み返すことで気づきを得ることができる

    時間が経った後に日記を読み返すことで、自分の考え方の変化や成長などに気がつくことができます。
    また、後でカウンセラーのコメントを読み返すことで、今まではわからなかった意味やメッセージに気付くこともあります。

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