カウンセリングにも!毒親について学ぶことができる映画2選

毒親がよくわかる映画

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カウンセリングにも!毒親について学ぶことができる映画2選

毒親の特徴や子供に与える影響などを学ぶことができる映画についてです。

情愛と友情

2008年に製作されたイギリスの映画です。厳格な貴族の家庭で育った兄妹と、一人の青年との関係を描いた作品です。
オックスフォード大学の学生であるチャールズは歴史を学んでいますが、本当は画家を志望しています。
貴族の長男のセバスチャンと妹のジュリアは、典型的な支配的な毒親である母親のマーチメイン伯爵夫人に長年罪悪感を植え付けられていました。
毒親に支配され続けてきた兄弟は、兄はアルコール中毒となって問題ばかり起こし、ジュリアは自分の人生の節目においてどうしても自分自身の意思を貫くことができなくなっています。
兄妹は母親の支配から逃げ出すために二人きりでイタリアで生活を送っていましたが、そこでチャールズと出会い、三人の交際が始まります。
ジュリアは現代的な奔放な女性として振舞いますが、実は母親には逆らうことができません。
次第にチャールズとジュリアは惹かれ合いますが、ジュリアの母親に反対された結果、ジュリアは別の男性と結婚することになります。
チャールズはマーチメイン侯爵夫人に頼まれてセバスチャンを迎えに行きますが、アルコールによって重い病気にかかっていたため、連れ帰ることができませんでした。
息子の姿を見ることなくマーチメイン侯爵夫人は亡くなってしまいます。
しかし、死んだ後も、家を支配しつづけるのが毒母です。
その後チャールズとジュリアは再会しますが、反対し続けてきた母親がいなくなっても、長年毒親に支配され続けてきたジュリアは迷いに揺れ、結局チャールズとは結婚しないことになります。
カウンセリングなどの手助けがないこともあり、毒親が亡くなってなおその影響下から逃れることができず、自分の人生を選択することができないジュリアの姿が印象的です。

普通の人々

1980年のアメリカの映画です。第53回アカデミー賞において、作品賞、監督賞、脚色賞、助演男優賞の4部門を受賞しています。
一見理想的な家族が長男の事故死をきっかけに崩壊し、家族のそれぞれの悩みを抱えたまま断絶していく姿を描いた作品です。
シカゴの郊外の高級住宅地に暮らすジャレット家の長男のバックと次男のコンラッドが乗っていたボートが嵐で転覆し、バックが溺死してしまいます。助かったコンラッドも自殺未遂をおこし、精神病院に入院します。
4ヶ月後、退院したコンラッドは家に戻って学校に通い始めますが、気の弱い父親と冷淡な母親に心を開くことができないまま、次第に孤立していきます。
息子の悩みを理解できないまま心配する父親は、精神分析医のバーガーにカウンセリングを依頼します。
当初はバーガーにも心を閉ざしていたコンラッドですが、次第に自分の本当の気持ちについて話すようになります。
自殺未遂を始めとするコンラッドの問題行動の裏には、優秀な長男ばかりを溺愛し、次男には極端に冷淡な毒親である母親の強い影響があります。
父親は優しい性格ですが、母親の態度をたしなめることもなく、家庭における存在感が全くありません。外から見て一見理想的なジャレット家は、実は典型的な父親不存在の毒親の家庭といえます。

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