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カウンセリングにおける治療法

カウンセリングの人気Posted 2016.11.09

    「治療」という言葉を使うものの、カウンセリングでは薬を処方せず、言葉を使ったカウンセリング技術で治療していきます。しかし「薬を使わない」「言葉だけ使う」治療と言われても、いまいちピンとこないのが実状です。そうでなくても心が弱っているときは、自分にも他人にも信用がおけなくなっている為、そんな目に見えない「言葉だけ」なんて到底信じられません。が実際はカウンセリングを受けて治療が成功している人は大勢いるという事実から、「言葉」の治療が存在する事を意味しています。

    ということで、今回はカウンセリングの治療はどのような内容なのか、掘り下げてみたいと思います。

    主要な治療方法

    ほとんどのカウンセリングで導入されている方法が、心理療法と言われる手法で、サイコセラピーや精神療法とも呼ばれます。この治療法では、カウンセラーがクライアントの心理を分析し考察する作業となる為、薬を使用する対症療法(その時々の症状を軽減するために薬を処方する治療法)とは区別されます。

    その心理療法の中でも、クライアントの種類によってもカウンセリング方法が違ってきます。同症状の複数のクライアントに対し、一人のカウンセラーでカウンセリングを行う「グループカンセリング」、ある事象に対し当事者以外の家族に問題があると判断した場合には「家族療法」という方法を取る事もあります。

    認知行動療法

    カウンセリングでよく用いられる方法として、「認知行動療法」というものがあります。例えば、ケンカをした友人とすれ違った時に話しをせず、次にすれ違った時話しかけられなかった場合、2回目がたまたま友人が気づいてなかっただけであるにも関わらず「友人に完全に嫌われた」と思うようになったとします。

    この場合、事実とは別に、思い込みによる考え方の癖が出て、本当は2回目には気づかなかったかもしれないし、こちらが見えなかっただけで実はイヤホンで音楽を聴いていたかもしれないですよね。心が正常なら「偶然だ」という選択肢も考慮できますが、心が疲れているときは思考や視野が狭くなり、「嫌われた」と思い込んでしまいます。この心の癖を軌道修正していく方法を、認知行動療法と呼びます。

    治療の専門分野

    カウンセリングは、言葉を使って治療する一方、カウンセラーの経験が大きく関わってきます。当然、それまでどのような事に悩んだクライアントを治療してきたかが経験値となる為、「クライアントの話を聴き、すべてを受け入れる」という基本軸は変わりませんが、それ以外に治療してきた案件が得意分野となります。

    例えば、夫婦関係・対人恐怖症などから、症状の重いものではPTSDやアルコール中毒まで様々な種類があります。もしカウンセリングを受けようとお考えなら、自身が悩んでいる問題を得意とするカウンセラーに治療を受ける方が近道かもしれませんね。

    最後に

    カウンセリングで治療を受ける最大の目的は、心の仕組みを理解し、「自分は大丈夫だ」と自分に自信を持つ心を作る事です。心の病は、体の病気と比べある程度我慢できてしまうところが大きな問題で、症状が表面化した時には、治療が非常に長引くというところです。逆に言えば、症状が表面化せずとも、自分が大丈夫だと思えなくなってきたら、それがカウンセリングを受けるべき時だという事です。カウンセリングをうまく活用して、健やかな心を保ちましょう。

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