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カウンセリングにおける発達障害の5つの分類と違い

カウンセリングの人気Posted 2017.04.08
    カウンセリングと発達障害

    発達障害は様々な種類があり、その種類によって適切な処置やカウンセリングも異なります。

    自閉症

    自閉症は何らかの要因で脳に障害が起こったことによる、先天性の疾患と考えられる発達障害です。後天性の心の病とは区別されます。
    自閉症の特徴としては、言葉の発達の遅延、社会的な人間関係の形成が困難、特定のものにこだわりを示し興味や関心が狭い、などがあります。
    自閉症によく見られる行動の例としては、質問されたことをそのままオウム返しする、転んで怪我をしても痛がらない、特定の音の場合に極端に嫌がって耳をふさぐ、などがあります。
    自閉症の子供と接する際のポイントとして、曖昧な表現を避けて簡単な言葉で伝える、急な予定の変更はできる限り避ける、注意するときは後ではなくその場ですぐにする、などがあります。

    高機能自閉症

    高機能自閉症とは、知能の遅れが見られない自閉症のことです。
    この場合の高機能という単語には、通常より能力が優れているという意味は含まれていません。
    高機能自閉症の特徴として、他者と適切な関係を構築することを苦手としています。
    他者への関心が薄いために適切なコミュニケーションが取れなかったり、逆に積極的にコミュニケーションを取ろうとするものの、距離感が分からずにトラブルに発展するなどがあります。
    高機能自閉症の言語能力については、会話を必要な程度まで長く続けることができない、同じ会話を何度もしてしまう、などの特徴があります。
    その他、特定の物事に異様なまでに固執する、ある一つの分野だけに熱中し続ける、他者の心を推測できない、などの特徴があります。

    アスペルガー症候群

    アスペルガー症候群とは、高機能自閉症の中で言葉の発達に遅れがない場合を指します。
    その名前は、1944年にアスペルガーというオーストラリアの小児科医が、小児期の自閉的精神病質という論文を発表したことにちなんでいます。
    アスペルガー症候群の特徴としては、言外の意味を汲み取ることが苦手で皮肉を認識することができない、考えていることをそのまま言葉に出してしまう、などがあります。

    広汎性発達障害

    コミュニケーション能力や社会性の発達の遅れを特徴とする発達障害です。自閉症やアスペルガー症候群なども、広義にはこれに含まれます。
    女児のみに起こる神経疾患であるレット障害、精神発達の退行や言葉の消失を特徴とする小児期崩壊性障害、軽度の自閉的な傾向を示す特定不能の広汎性発達障害などがあります。

    注意欠陥多動性障害

    注意欠陥多動性障害とは、集中力がない、じっとしていられず落ち着きがない、順番を待てずすぐに実行してしまう、などを特徴とする発達障害です。
    小さい子どもに多くみられる要素を特徴とするため、発達障害として理解されづらく、単に躾ができていないと誤解される場合もあります。
    知能的な遅れは特徴に含まれませんが、年齢に不釣り合いな行動が多く感情のコントロールが難しいため、社会活動や学業に支障をきたす場合があります。
    注意欠陥多動性障害によく見られる行動としては、授業中に勝手に立ち歩いたりどこかへ行ってしまう、課題の途中で別のことを始めてしまう、失くし物や忘れ物が多い、などがあります。

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