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カウンセリングの定義とは?

カウンセリングの人気Posted 2016.11.16

    このブログで、カウンセリングの事を様々な切り口からお話ししていますが、さてそもそも、カウンセリングをわかりやすく一言で言うとなると・・・なかなか難しいものがあります。人間十人十色であるように、それに合わせたカウンセリング方法もやはり十人十色と言えます。多種多様化するカウンセリングの方法がさらに様々な形に変容しているため、定義が作られにくい、というのがもっともな理由です。

    しかしながら、「カウンセリングとは?」と聞かれたときの答えを、あえて探してみたいと思います。カウンセリングの本来の意味を知る為には、この質問への回答が一番端的だと考えられるからです。

    という事で、「カウンセリングの定義」についてお話ししたいと思います。

    一本筋の通ったカウンセリング定義

    カウンセリングの長い歴史の中で、様々な心理学者や心理カウンセラーが、多くのクライアントと接してきているはずで、その症例や資料は豊富にあります。しかしながら、その資料が多種多様過ぎて分析する事が出来ず、それゆえに一言では言えないぐらい細かく分かれています。

    その症例を種類ごとに分類することも難しく、それ故カウンセリングの一般的な定義は無いに等しく、逆に定義が無くてもカウンセリングには全く問題ありません。問題なのは、そのカウンセラーが、一本筋の通った定義を持っているかどうかが重要です。

    1回目と2回目のカウンセリングで言う事が違うといったような芯の無いカウンセラーだと、クライアントも路頭に迷ってしまいます。一貫性のあるカウンセリングで、クライアントが実際に行動を変える(意思決定をする)手助けをする事が、あえて言うならカウンセリングの定義と言えるのではないでしょうか。

    心のケアを担う職業

    カウンセラーに関わらず、心のケアを扱う職業は他にもあります。非行少年の心理的ケアをする事で更正を促したり、スクールカウンセラーとして児童や生徒の心のケアを行うパターンもあります。又企業の中で、仕事をする上で心が弱ってしまったビジネスパーソンの心理的援助をするような職種もあり、何事も人間である以上、感情が伴う為、そのケアを行う機会も自ずと出てきます。

    いずれも心を扱うプロとして、相談者と向き合う必要があります。どの場合においても共通して必要な事は、心理学の知識と技法を用いて、相談者と直接会い、苦悩を軽減するよう努め、その辛さを共有する事で、援助していくという、カウンセラーとしての能力を備えておく必要があるという事です。

    最後に

    なぜ、自分の心や脳なのに、自分の考えている事や思いが一番わからないのだろう・・・。思っている事と反対の事を言ってしまったり、右に行くと分岐点まで決めていたのに直前に左に曲がってしまったり、頭・心・体が一致しないともどかしく感じた経験があるのではないでしょうか。わからない状態がさらにわからなくなって、気付けば心が苦しくなっていたという場合も多くあるでしょう。

    本人がわからない気持ちを、他人がいくら考えようとしてもわからないはずですが、一緒にわからないその気持ちをみつけて、出てきたものがひどく辛いモノならその苦しみを分かち合い、気持ちの奥の方にあるしこりを、クライアント本人が見つけて取り除けるようにそっと寄り添うのが、カウンセラーの大きな定義の1つなのではないでしょうか。

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