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カウンセリングの手順

カウンセリングの人気Posted 2016.11.23

    このブログでも何度かお話していますが、カウンセリングとは「話を聴く」事が基本であり、カウンセラーがクライアントの行く末を、神のお告げのように宣言するようなことはありません。・・・しかし「話を聴くだけ」と言われると、ただのおしゃべりサロンのように、ただ話して終わるだけで、効果が無いのではと不安になります。

    では、カウンセラーは「話を聴き」ながら、どのように話を進め、クライアントを治療していくのでしょうか。

    今回は、カウンセリングの手順をお話すると同時に、心が落ち込んだ時にできるセルフカウンセリングの手順についても触れたいと思います。

    カウンセリングの手順

    自己肯定感の低い人の多くは、自分の理想とする姿と今の自分の状況や姿にギャップがあり、そこを埋められないのは自分が悪いんだと、自分を責めるところから始まり、ストレスになっていくと言われています。

    カウンセラーによってカウンセリングの実施方法はそれぞれですが、一例としてカウンセリング方法についてご紹介します。

    願い・希望・夢について話す

    私たちは、毎日の生活において、大なり小なり希望を持っています。大きいところで言えば将来の夢だったり、小さいところではジュースが飲みたいなどの願いがあります。しかし社会生活の中で現実と照らし合わせた結果断念したり延期したり、叶えられないものも多くあり、その数が多ければ多いほど、生きる目的を失いがちです。そんな状況を打破するために、今思っている希望、自分がどのような人間(性格・生活・環境・状況など)になりたいかを話す事で、目標が定まります。

    実現できなかった原因を考える

    「こうなりたい」と思っていた自分に、現在慣れていない理由を分析します。幼少の頃言われた親からの条件付き愛情(「成績の悪い子はうちの子ではない」など)が原因であることも多く、そういった育ってきた環境を分析したり、性格分析のテストなどを併用しながら、理想の自分になれていない原因を探ります。

    解決方法を決める

    実現できるようになるにはどうすれば良いかを考えます。上記の2ステップを経ずに自力で解決しようとした場合、世間にあふれる「自分を変える方法」の多くは、自分の願いを捨てて周囲に合わせる方法になってしまいがちです。カウンセラーと相談すれば、自分の願いも周囲の願いも同時に叶えられる解決法が見つかるかもしれません。

    セルフカウンセリング方法

    うつ病とまではいかないが、なんだか気分がすぐれないなどの症状がある方は、カウンセリングを受ける前に、自分自身でカウンセリングをしてみるのはどうでしょう。

    落ち込んでいる理由を探す

    「悲しい」「つらい」「むなしい」などの落ち込んでいる感情を特定します。

    落ち込んでいる元凶について、「いつ」「どこで」「誰と」「何をしていたか」を具体的に思い出します。そして特定できたら、その感情に対し「感情→思考→行動→結末」を思い出し紙に書きながら、気が済むまで無限ループで自分に問います。

    落ち込みを解決するアクションを実行する

    例えば、落ち込みの原因が友人からの心無い一言だったとします。セルフカウンセリングの上記2点でも落ち込みが改善されない場合、その心無い一言を発した友人に一言モノ申したい感情にかられる場合があります。その時はその意思決定に従いましょう。

    最後に

    経験がある方も多いと思いますが、一旦マイナスの感情に支配された心は、中々マイナスの感情から抜け出しにくくなります。例えば心無い上司から言われた一言で自分が傷ついた事を友人に愚痴ったとします。ストレス発散とばかりに愚痴をたくさん言っても、結局スッキリするどころか、どんよりした気持が続くような事、ありませんか?そんな時は、セルフカウンセリングで感情を落ち着かせることができます。ただし、症状がひどく、セルフカウンセリングでも改善されない場合は、カウンセリングを受ける事をお勧めします。

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