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パニック障害の3つの段階とカウンセリングでの治療法

カウンセリングの人気Posted 2017.03.06
    パニック障害の段階別カウンセリング治療

    パニック障害は、身体的な原因がないのに激しい動機や頻脈などが突然生じ、自分は死んでしまうのではないかという強い不安を感じる症状のことです。
    パニック障害はパニック発作、予期不安、広場恐怖という3種類の段階があります。

    パニック発作とは

    パニック発作は不安感とともに激しい動悸、息切れ、頻脈などの症状が突然現れることです。発作の症状は10分から30分程度続きます。
    一旦パニック発作が生じると、自分はこのまま死んでしまうのではないか、消えてしまうのではないかという強い不安感が生じます。
    実際にパニック発作が原因で死ぬことはありませんが、パニック発作の最中は、本当にそうなってしまうかのような感覚に襲われます。
    パニック発作で病院に運び込まれて医師の診察を受けても、検査では異常は見当たりません。身体的な異常はないのに、発作を繰り返すことがパニック障害の特徴の一つです。

    予期不安とは

    パニック発作を繰り返すことで、また発作が起きるのではないか、今度はいつ発作に襲われるのか、といった不安が生じてきます。これを予期不安といいます。
    発作が起こったら今度こそ死んでしまうのではないか、その時に他人を巻き込んで迷惑をかけてしまうのではないか、といった様々な考えが生じることで、予期不安は高まっていきます。
    予期不安を常に抱えるようになると、生活に支障をきたす原因となります。

    広場恐怖とは

    一度パニック発作を起こすと、発作が起こった場所に行くことで再び発作が生じることを恐れるようになります。
    そのため、パニック発作を起こした場所に行くことを避けたり、多くの人の前で発作を起こすことになる人ごみや、逆に誰もいないため逃げ場のない場所や留守番などを避けるようになります。
    このようにパニック発作を恐れて、発作を引き起こすような場所を避けることを広場恐怖といいます。
    広場恐怖によって行動範囲が狭められたり、外出自体を避けるようになります。

    パニック障害の治療

    パニック障害の治療においては、パニック発作の症状を抑えるための薬物療法が行われます。
    薬剤を適切に使用することで、パニック発作の原因と考えられる脳内神経伝達物質のバランスの改善を図ります。
    パニック障害の治療では、薬物療法で発作の症状を抑えることで冷静に考えられる状態にすると同時に、カウンセリングをはじめとする心理療法によって内面から改善を図ることが効果的です。

    パニック障害とカウンセリング

    パニック障害の症状である予期不安や広場恐怖は、適切なカウンセリングによって緩和することが可能です。
    パニック障害では、自分の思い込みや思考の偏りによって、本来避ける必要のない状況や場所を必要以上に恐れている場合がよくあります。
    カウンセリングによってそうした思い込みや偏りに気付き、思考や行動を改善することでパニック症状の緩和や克服につなげることができます。
    また、広場恐怖の対象となっている場所について徐々に慣れていくことで、広場恐怖を段階的に克服していく手法もあります。
    例えば、バスの中で発作を起こしたためにバスに乗れなくなっている場合は、最初は停留所の前まで歩いていけるようにします。
    それが無理なく行えるようになったら、次は乗車券を買って席に着く、次の停留所まで乗ってみる、というように恐怖を段階的に克服していきます。

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