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パワハラの6つの種類とカウンセリングを受けるためには

カウンセリングの人気Posted 2017.03.07
    パワハラの種類とカウンセリングでの対処法

    パワハラとは、パワーハラスメントの略です。
    パワハラは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて精神的・身体的苦痛を与える、職場環境を悪化させる行為と定義されます。

    パワハラの六類型

    パワハラは、行為の内容によって六つの種類に分類されます。
    直接的な暴力として暴行や傷害を加えること、暴言や嫌味などで精神的な攻撃を加えること、相手を無視したり隔離して人間関係の切り離しをすること、適正な業務の範疇を超えて過大な要求をすること、逆に過小な要求をすること、私的な事柄に過度に立ち入ること、の六つです。
    先のパワハラの定義とこの六つの類型のどれかに該当する場合、その行為はパワハラにあたります。
    直接的な暴力を除けば、業務における指導とパワハラの区別は難しい場合もあります。
    加害者としては単に部下への指導の一環として行ったつもりでも、被害者の立場からすると不当なパワハラと受け取られるなど、職場での調整や認識の改善が必要な場合も少なくありません。

    パワハラによる弊害

    パワハラ行為によって被害者は様々な苦痛を受けることになります。暴力であれば怪我を負い、暴言や無視などの精神的な攻撃であれば心に傷を負います。
    暴力を受けたことによる恐怖や、無視や孤立による苦痛は、鬱病や人間不信、社会不安などの他の問題に発展することもあります。
    また、パワハラ行為による弊害は被害者に限りません。パワハラ行為が判明した企業の社会的な信用の失墜や、パワハラ問題の訴訟などに発展する可能性があります。

    パワハラ被害とカウンセリング

    パワハラの被害にあった場合、カウンセリングによって精神的な傷のケアを行います。心理療法などの手法によって、情緒の回復と安定、自尊心の回復などを図ります。
    また、気が弱く相手に合わせがちなど、クライアントがパワハラ被害を受けやすい性格や性質の場合は、クライアントの希望に合わせて、行動療法などで認知の改善や再発防止を図ることもできます。
    パワハラを受け続けることによる精神的なダメージは、悪化すると鬱病などに発展する場合があります。その場合も、カウンセリングによるケアが重要になってきます。
    パワハラの被害者は、加害者によって職場で孤立した状態にされることが多いため、パワハラについての悩みを誰にも相談できない場合もあります。
    そのため、精神的なケアだけでなく、単に悩みを打ち明けられる人がいるというだけでも、パワハラ問題についてカウンセラーが果たす役割は大きいといえます。

    各機関との連携

    パワハラは人権侵害にあたる行為であり、被害者の受ける傷は精神的なものに限りません。
    精神的なケアはカウンセリングによって回復を図ることができますが、パワハラ行為自体を止めさせる場合などは、他の専門機関や専門家に依頼することも重要です。
    パワハラ全体に関する相談については、労働局の総合労働相談コーナーにアクセスすることができます。
    パワハラ行為自体を相手や会社が認めない場合など、パワハラについて争いが生じた場合は、パワハラ問題に精通する弁護士や行政書士などに相談することができます。
    パワハラの被害に遭った場合は、適切なカウンセリングによって精神的な傷を癒すことと、パワハラ自体を解決するための行動を並行して行うと効果的です。

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