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カウンセラーの資格を活かすためのボランティア活動を行っている団体2選

カウンセリングの人気Posted 2017.03.09
    ボランティアカウンセラーになるには

    カウンセリングの技法について学んだり、資格を取得した場合に、その能力をボランティアの活動で活かすことができます。
    例えば、カウンセラーとして活動することを志した場合に、最初から独立開業することは難易度が高く、クライアントが来なければカウンセリングの経験を積むことも難しくなります。
    最初はボランティアとして活動を始めれば、自分自身がカウンセラーとしての適性が本当にあるのかを無理なく図ることができます。
    ボランティアでのカウンセリングによって、臨床経験を積むこともできます。
    また、子育てなどで忙しく、業務としてのまとまった時間をとることが難しい場合でも、ボランティアであれば無理なく活動しやすくなります。
    ここではカウンセリングの資格や能力を活かすことができるボランティアの場についてご紹介します。

    東京メンタルヘルス・スクエア

    東京メンタルヘルス・スクエアは、カウンセリングや子育ての相談の場所を提供することを主な目的とする特定非営利活動法人です。
    東京メンタルヘルス・スクエアでは、無料の電話相談であるこころのほっとラインと、対面式のカウンセリングであるお話しパートナーの二種類の悩み相談の活動を実施しています。
    悩み相談を担当するボランティアスタッフはスクエア・カウンセラーの呼ばれます。
    スクエア・カウンセラーになるためには、各種カウンセラー学校や養成養成において資格を有し、20時間以上のカウンセリングの実習を経ている必要があります。
    スクエア・カウンセラーは悩み相談のカウンセラーとして、月に2回、2時間程度を目安として相談員としての活動を行います。
    また、カウンセリングの技能を高めるために、カウンセラーからの実技指導、ケースカウンセリング、定期的な勉強会にも参加します。
    悩みに関する相談員としての活動によって、カウンセリングの臨床経験を積むことが出来るだけでなく、実技指導や勉強会などで技能を磨く機会も用意されています。
    各種学校などでカウンセリングの資格をもち、悩んでいる人の役に役立ちたいと考えている場合に有効なボランティアの場です。

    いのちの電話

    いのちの電話は、自殺予防を主目的とした電話相談の活動を行う団体です。ボランティアの相談員が、電話を受けて対応する活動形式です。
    自殺予防のための電話相談は、1953年にイギリスのロンドンで開始されました。
    日本ではドイツ人の宣教師による紹介により、1971年に日本で初めてのボランティアによる電話相談が東京で始まりました。
    いのちの電話の活動は徐々に全国に広まっていき、1977年には運動の全国展開のための組織として、日本いのちの電話連盟が誕生しました。
    いのちの電話連盟に加盟するセンターは40を超え、電話相談は24時間体制を基本として、全国各地で活動が展開しています。
    各地のいのちの電話のセンターのホームページ等で、相談員の募集が行われています。
    相談員になるための例としては、志望動機や自己形成史などの書類を提出し、書類選考を経た後に面接や適性検査があります。
    その後1年ほどの研修日程を終えた後、相談員としての活動を開始します。
    ひとのいのちを電話相談として扱うという責任の重い業務のため、長い研修期間などがありますが、それ自体がカウンセリングにも有用な大きな経験となります。

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