不登校の子供がカウンセリングを嫌がる3つの理由

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不登校の子供がカウンセリングを嫌がる3つの理由

学校の教師や保護者からすれば、不登校の子供はカウンセリングを受けて復帰して欲しいと思うことでしょう。実際にカウンセリングやその他専門家の支援を受けることで元気を取り戻して不登校から復帰するという子供はいます。しかし、カウンセリングを受けることを嫌がるという子供もいます。この違いは一体どこにあるのでしょうか。不登校の子供がカウンセリングを嫌がる理由を3つにまとめましたのでご紹介します。

病気だと思いたくない

よくある理由が、自分が心の病気だと思いたくないということです、カウンセリングを受けるように言われた時点で、心に異常があるのだから行けと言われたように感じてしまっているわけです。カウンセリングは心の病気の人が行くところというイメージが強い場合、余計にカウンセリングを受けることを拒否するようになります。

また、不登校になった理由も、自分が悪いからだという気持ちになってしまいます。つまり、自分が心の病気を抱えていることが理由で教室になじめなくなり、不登校になってしまったのだと言われているような気分になるわけです。不登校になったことは自分は悪くないんだ、自分は普通なんだ、異常なように扱わないで欲しいという気持ちがあると、カウンセリングを受けることを嫌がります。

また、子供は他人の目に敏感なため、保護者が病気なんだから受けて欲しいというような目で見ていると、そのことを察して、さらに心を閉ざして拒否してしまうのです。

面倒なことをしたくない

不登校でいると、できるだけ面倒なことをしたくないという気持ちが強くなることがあります。そのため、カウンセリングという自分が知らないことをさせられることは、子供にとって大きなストレスとなる場合があります。知らない人と会って話をするということそのものがストレスに感じるわけです。そのため、そんな面倒で疲れそうなことはできるだけしたくないと子供は思い、カウンセリングを嫌がります。

厄介払いをされているように感じる

子供が厄介払いをされたと思っているケースです。自分の親は自分のことを手に負えないと思って諦めてしまったからカウンセリングを受けるように言ったと思っています。子供は、自分の親が、専門家に丸投げすればいいと思っていると考えています。実際に保護者がそのように考えていた場合、気持ちが伝わってしまい、子供が見捨てられたくないからと、カウンセリングを嫌がるということがあります。

大事なのは子供の気持ち

周りの大人は、とにかくカウンセリングを受けさせて、さっさと不登校をやめさせたいと思ってしまいがちです。しかし、ここで大事なのは子供の気持ちです。今どういう気持ちでどうしたいのかということを汲み取って、じっくりと話し合うといいでしょう。また、無理にカウンセリングを受けさせることにこだわるのではなく、他にやれることはないか考えるという手もあります。家族のサポートを充実させるとか、カウンセリングほどきっちりしたものでなくても、訪問支援を行っている専門家に相談するなど、サポートの形というものはいくつかあります。

一番大事なのは、子供がまず元気になれるようにすること。そのことを周囲の大人は忘れないようにする必要があります。