仏教の考え方により自分でカウンセリングできるポイント3つ

カウンセリングのグループワーク

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仏教の考え方により自分でカウンセリングできるポイント3つ

仏教の考え方は心を軽くする考えが多く盛り込まれています。ご存知の通り釈迦は人間の避けられない「生老病死」に一生をかけて悩み、その教えは2000年以上もたった現代でも受け継がれています。日本人のほとんどが仏教徒なので、考え方の基本には仏教は馴染みやすいと思います。だから、数千年もたった今も仏教の考え方は受け継がれているのです。カウンセラーの先生がもし仏教徒なら、仏教から学んだことは多いと思います。実際に釈迦の考え方に触れてカウンセラーになられた方も多いのではないでしょうか。

心が軽くなる考え方 般若心経の意味を知ってください

「空」というものは、ものには物差しがついていないという意味を持ちます。人間は他人と比較しがちです。学生なら平均点や偏差値がどうしても気になってしまう事でしょう。しかし、世間を気にしないで生きましょうという意味が込められているのが般若心経なのです。自分のものさしを時には捨てて気楽に生きましょう。生きているだけでいい…そう教えているのも般若心経なのです。

慈悲の心

なにかと人の長所や短所が気になってしまう。そんなことはありませんか。般若心境ではそもそも長所や短所という考え方をするなと教えています。あるがままを愛する、長所や短所にこだわらない愛情の事です。カウンセリングのコツとしましても、相談者を否定しない、あるがままでいいという考えがあります。まさしくこれは仏教の考えではないでしょうか。

子どもは仏様からの預かりもの

なかなか子育てが上手くいかないという悩みも多いと思います。子供は仏様からの預かりものと考えると、上手くいかなくても、「ま、いいか。」と思えるのではないでしょうか。現代では医療技術の発達により「子供を作る」という表現が出来ました。親の好みの遺伝子をセレクトした赤ちゃんも生まれることは可能です。釈迦が現代を見ていたらどのように感じる事でしょう。

禅問答

禅籍「無門関」によると、達磨は弟子の不安に対して、「不安をここにもっておいで」と言います。「その心を探しているのですが、見当たりません」と弟子は言います。達磨は「あなたのために安心させたよ」と続けます。不安を心の中に探しても見当たらないのであれば不安はない。恐怖例えば獰猛な犬などがあれば遠ざけることができます。しかし、不安は実態がないのでどうすることもできないという教えです。受け入れることを教えています。他にも仏教の考え方で生きるのに楽になるポイントはあるので、探してみてくださいね。

マインドフルネス

マインドフルネスとは仏教の念の訳語です。仏教の呼吸法や瞑想法を取り入れた心理療法が最近流行っています。自分の体の奥の状態を感じる事ができます。カウンセリングをうけるのも大事ですが、このように体を少し動かしたりするのも健康に良いので是非取り入れてください。

お坊さんだって悩んでいる

お坊さんだって悩んでいる(文春新書)という本を読んだことがあります。芥川賞作家で僧侶の玄侑宗久氏がお坊さんからの悩みに答えていくという本です。お坊さんというと説法も上手で、悩みなんかなさそうと思いがちですが、お坊さんも一人の人間。悩んでいるのだなと安心できます。