仕事辞めたい!これだけは知っておきたい上司のパワハラ対策4選

企業カウンセラーの必要性と役割

SHARE

仕事辞めたい!これだけは知っておきたい上司のパワハラ対策4選

上司の行動はパワハラか?

パワハラの定義は非常に曖昧で、会社の指導の一環とされたり、パワハラをした上司の考え方でパワハラと認めてもらえず、泣き寝入りしてるかたもいらっしゃると思います。このような問題を厄介にしてしまう理由の多くに、パワハラを受ける人がパワハラとは何かをよく知らないことです。以下の定義が当てはまると十分パワハラと考えてよいでしょう。

1.職場の地位・有意性を利用している

冒頭でも触れましたが、パワハラは職場上の権力を利用した嫌がらせです。上司や先輩といった立場の方です。

2.相手の人格や尊厳を侵害する行為

「(あなたは)使えないやつだ」とか「あなたを引き取ってくれる部署はないのよ」「○○部署が嫌なら辞める?」などの一般の人では考えもつかない過激な発言をする上司=業務の範囲を超えた指示や強要、個人的な命令、謝罪させるなどの強要がある場合、これは明らかにパワハラです。言葉で屈辱する精神型パワハラや、職場内で無視をする切り離し型パワハラ等があります。

3.嫌がらせが断続的に行われている

嫌がらせが断続的に行われていないと、パワハラの対象と判断されにくいと思います。

4.精神的・身体的に苦痛を与え仕事の能率(職場環境)を悪化させる

通常の叱責は、相手に迷惑をかけたり、失敗などをしたときに同じことを繰り返さないようにするものです。しかしパワハラは、精神的・肉体的に追い込まれ、結果仕事に集中できず、ミスを起こしやすくなるという悪循環です。

パワハラ上司の6つの特徴

1.身体的攻撃 型パワハラ

殴る、蹴る、胸ぐらをつかむ、物にあたり威嚇するなどのいわゆる目に見える暴力・傷害です。

2.精神的攻撃型パワハラ

言葉の暴力です。罵声を浴びせる、「お前は給料泥棒だ」人前で「お前は馬鹿か」特に女性では言葉を和らげに「分からないなら、わからないと言わないと」とか「今日、一日何してたの?」「あたしが何を言いたいか、分るよね?」など普通一見、上司と後輩の言葉のやりとりのように聞こえるでしょうが、これもパワハラにあたると思います。

3.人間関係からの切り離し型パワハラ

仲間外れにしたり、無視、仕事を教えない、会社の連絡事項を教えない。これもパワハラに値します。

4.過大な要求型パワハラ

とうていできない無理な課題を与えたり、いくつものレポートを書かせたり、過大要求をします。

5.過小な要求型パワハラ

「(あなたには)この仕事は無理だから、やらなくていいわ」とか「これだけやってくれたらいい」と通常の仕事に制限をかけ会議に参加させてくれないなどの内容も受けた本人が不服を感じているようならばパワハラです。

6.個の侵害型パワハラ

執拗に行動を監視したり、毎日のように「今日の反省点は?」などと仕事帰りに聞き、「明日までにやってこれる?」など、また帰った後もメールで個の生活まで侵害させるタイプです。

パワハラ上司の4つの対処法

前述したように上司のパワハラのタイプは様々です。上記した1、と2がほとんどだと思いますが、それぞれで対策することで、防いだり、やめさせることができます。しかしパワハラをしてくる上司にだいたい共通していることは「強気に弱く、弱気に強い」ということです。パワハラをしていることをパワハラと捉える思考がなく、周りの人が気づく場合も多いでしょう。パワハラと思っていない上司は、どんな強い言葉を浴びせようと「私の考え」と押し切るでしょう。しかし、実際はパワハラと捉える行為をしていることを、さらにその上司にばれると、自分に不利益が及ぶことを恐れています。

1、暴力は人としても外れている行為ですので、刑事事件にまで発展させることができます。まずは「いつ、どのような時に、どんな行為を受けた」ということを、メモに残しておきましょう。証人を確保してもいいですし、携帯アプリのボイスレコーダーで録音するなど証拠を残しましょう。また、怪我をしたり物が壊れたりした場合など写真に残し、病院の診察を受けるなどしましょう。それらをもとに。人事部、労基署。警察など他の(外の)機関に報告しましょう。

ここでやっていけないのは、暴力でやり返してはいけません。ぐっとこらえて正当な方法による反撃のため耐えることです

2、小姑のように嫌味や屈辱をしてくる上司は、「無視して気にしない」目の前にいてなんだかんだ言ってきても「無視。」嫌味を言ってきても、聞いてるふりをすればいいのです。私は嫌いな上司は頭の中から消し去るようにしています。「また同じことを言ってる、逆に、その上司を第3者として客観視すれば「この人もなんか無駄なエネルギー使ってるよね」と逆に面白いですよ。職場での同僚も同じ立場のようなひとが居たらこんなふうにすればよいと教えて下さい。

3、上司の上司に直接報告する

企業内にはリスクマネージャーがいると思いますが、あてになりません。外部の人に話す方が解決は早いと思います。

4.究極

最終的に、会社や上司に相談してパワハラを行っている上司が注意を受けたとしても、感情を逆なでし、さらにまた違ったやり方であなたの人権を侵害させるような行動・発言をするかもしれんません。最終的に、何も変わるようなことがなかったら、専門家である弁護士に相談しましょう。弁護士名義で、内容証明が送られてくれば、上司も何もしなくなるでしょう。訴訟を起こすとなれば、いずれ法知識を持った弁護士が必要になります。

セクハラとは違いますが、パワハラも精神的ダメージを受けているのですから、その代償として慰謝料を請求することもできることも念頭に置いておくとよいでしょう。慰謝料の相場は50万円から100万円程度で、高くはありません。ただしハラスメントによってその職場で働けなくなったり、病気(うつなど)が発症してしまう場合はその治療代も請求できるかもしれません。

パワハラをしている上司に弁護士から手紙が届くとしましょう。その上司の驚きの顔をみてみたいものですね。

パワハラ以前にモラルでしょう。一社会人として責任ある行動を!