カウンセラー.xyz

企業カウンセラーになるためには?就職と転職や将来性

カウンセリングの人気Posted 2017.03.29
    企業カウンセラーの必要性と役割

    企業カウンセラーとは、企業や事業所における労働安全衛生分野において、カウンセリングなどの業務に従事する者のことです。企業内カウンセラーともいいます。

    企業カウンセラーの需要の背景

    企業カウンセラーの需要の背景には、仕事を原因とするうつ病やストレスによる精神疾患が日本の労働環境において増加していることから、企業において労働者の健康を心身両面から維持する必要性が高まっていることがあります。
    また、仕事に対する不安や悩みについて、職場の人間関係を原因とするものが増えていることから、職場の人間関係の調整や改善の必要性もあります。
    仕事や労働環境を原因とする自殺の防止や、事業者に課せられる法的な義務として、労働者の安全配慮義務が存在しすることなども、企業カウンセラーの需要背景の一つです。

    企業カウンセラーの位置づけ

    厚生労働省が2006年に策定した、労働者の心の健康の保持増進のための指針において、企業カウンセラーの職務内容の指針が示されました。
    指針では、企業や事業場における心の健康づくりについて、担い手や関係性によって4種類のケアに分けています。
    セルフケア、ラインケア、事業場内・産業保健スタッフによるケア、事業場外・専門家資源によるケアの4つです。
    セルフケアは、労働者が自分自身のストレスに対処する行為のことです。ラインケアは、上司や管理職などの管理監督者が、部下のストレスや健康に配慮する行為です。
    企業カウンセラーの業務としては、 事業場内・産業保健スタッフによるケアと事業場外・専門家資源によるケアが該当します。
    事業場内・産業保健スタッフによるケアとは、内部のスタッフがストレス発散や心身の健康の維持のための企画を立案したり、職場の環境を整えたりすることで、 セルフケアやラインケアを促進することです。
    事業場外・専門家資源によるケアとは、外部の専門家が、より専門的な心身の健康のための措置として、心理カウンセリングなどのサービスを提供するものです。
    企業カウンセラーの業務に含まれるこの2つのケアは、企業の内部のスタッフと外部の専門家が連携しつつ、同時進行の形で行うことが有効です。

    企業カウンセラーの業務

    企業カウンセラーの業務の形態は様々です。
    カウンセラーなどの心理職の専門家を内部スタッフとして常勤雇用したり、独立開業しているカウンセラーと契約を交わして必要に応じて招くなどの方法があります。
    契約を結んだ企業の要請に応じて、心理職の専門家を派遣するアウトソーシングのサービスもあります。

    企業カウンセラーになる方法

    企業カウンセラーは特定の資格ではないため、企業カウンセラーになるための方法は様々です。
    臨床心理士や精神科医など、心理の専門家としての資格や免許を取得して企業カウンセラーとして活躍する機会に備えたり、企業の総務部や人事部などで、人材についての業務の経験を積むなどの方法があります。
    どのような方法であれ、基本的には関連分野の経験を積みながら、企業カウンセラーとしての雇用や契約の機会を待つという形が一般的です。
    企業カウンセラーとして活躍するために役立つ知識や技術を効率よく身に着けるための民間資格の講座などもあります。

    カウンセラー  カウンセラー
    PAGE TOP