初学者必須!カウンセリングロジャーズの理論傾聴の3条件とは

カウンセリングの効果

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初学者必須!カウンセリングロジャーズの理論傾聴の3条件とは

カウンセリングについて学ぶときに絶対というほど聞くのが、傾聴、ロジャーズという言葉です。ロジャーズは知らない人は心理学の業界にいないのではないかというくらいの有名な心理学者です。クライエント中心療法だとか、来談者中心療法という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。これは心理療法の一種でロジャーズらが提唱したものと言われています、また、ロジャーズで有名なのが傾聴の3条件と言われる言葉です。カウンセラーに必要な3つの条件のことですが、一体どのようなものなのでしょうか。

自己一致

カウンセリングをしていると、クライエントの話を聞くことによってカウンセラーは様々な感情を抱きます。イライラすることもあれば、嫌悪感が出ることもあります。そのときに、それは良くないものだからと押さえ込み見ないようにするのではなく、自分がイライラしたこと嫌悪感が出ていることを認めて、自分のことを自分で受け入れることが自己一致です。葛藤が起きているなら、葛藤を否定するのではなく、葛藤をしていることを受け入れて眺めるようなイメージです。自己一致している状態とは、一人の人として、クライエントと向き合っている状態であると言えます。

共感的理解

共感的理解とは、クライエントが言いたがっていること、感じていること、わかって欲しいと思っていることを、相手の気持ちになってありのままの状態で理解することを指します。カウンセラーが共感的理解を示すことで、クライエントは自分を受け入れてもらえたという気持ちになると同時に、自分の気持ちを改めて味わうこととなります。そうすることで心に動きが出てカウンセリングが流れていくわけです。

無条件の肯定的配慮

クライエントが話していることに賛成できないからといってそれを否定してしまっては、クライエントは受け入れてもらえない気がして満足のいくカウンセリングができなくなってしまいます。クライエントが感じていること、思っていることに影響を受けずに無条件にクライエントに肯定的に関心を持つという姿勢のことを指します。クライエントのそのままの姿を理解しようとする積極的な態度であるとも言えます。

日常会話にも応用できる

これら傾聴の3条件は、日常会話にも応用できます。相手の話を聞くときに、否定から入ったり、相手の話に興味を示さなかったりということはありませんか。相手が言いたいこと、感じていることを共感的に聞くことで、相手は話を聞いてもらえた!という気持ちになることができます。また、相手の話を聞いて自分がイライラした場合は、その事実を認め、どうしてイライラしたのだろう、このイライラは伝えた方がいいのかなどと考えて会話すると、お互いのためにもなります。

カウンセリングと異なり構造化されているわけではないので、いつも条件がそろうというわけではないのですが、参考になる部分はあると思います。意識しすぎてちぐはぐした会話にならないように気をつけましょう。

カウンセリングではありのままが大事

カウンセリングでは相手に共感を示し、ありのままを受け入れる気持ちが大事であることがわかります。また、自分が感じた気持ちに対してもありのままに受け入れて味わうことがポイントとなります。もっとロジャーズについて知りたい人は、専門書などを調べてみることをおすすめします。