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子供だってカウンセリングが必要

カウンセリングの人気Posted 2016.11.08

    最近の子供を取り巻く環境は目まぐるしく変化していて、大人のみならず、子供も色々大変です。

    スマートフォンの普及に伴い、SNSでのコミニュケーションが発達し、閉鎖的なネット上で、誰も終息する方法を知らないいじめられ方をしたり、過剰に個性を求められたり、学力向上を義務付けられて毎日宿題も多い・・・。

    子供は、いろいろ経験して傷ついて成長していくとは言え、修復できない傷を負った場合は、体であれ心であれ手当てしなければ、大人になっても傷が残ります。特に昔のようにケンカして両成敗とはいかず、傷のつき方も多種多様で、大きくなったと言えど子供はこども、大人の手助けが必要な時もあります。

    そこで今回は、子供にだって必要なカウンセリングのお話をしようと思います。

    グレる理由

    いわゆる「不良」「非行」と言われる行動を繰り返す子供に対し、以前は「片親だから」「そもそも悪い子だから」そうなるんだと、根拠のない理由づけをしていましたが、実際はもっと事態は複雑で、寂しさや不安が強すぎたり、親が厳しすぎるという原因で子供が非行に走るケースも多くあります。

    特に、非行に走りだすきっかけは、思春期に入り、行動範囲や時間も広がる中学生ぐらいからが多くなってきます。その頃になると、「家に居場所がない」「両親との不仲」から寂しさを抱え、一人でいたくない子供達が夜の街を出歩くようになります。街に出れば同じ境遇や気持ちを抱える子供同士が共鳴し、グループで活動するように、だんだん行動がエスカレートするという具合です。

    当初の「片親である」という理由は、いまだに子供同士の事件などが出る度に根強く言われる理由の一つですが、「片親」=「非行」ではなく、その奥に隠れる「子供が抱える寂しさ」を見抜けなければ、根本の解決にはなりません。

    スクールカウンセラーをご存知ですか?

    最近は、子供が狙われる事件や、学校自体が凄惨な殺人事件の現場になったり、子供にとっても物騒な時代になりました。

    感情的にも多感な時期に、非日常的でショッキングな出来事を間近に見てしまったり、必ずあると思っている愛情が思うように得られず寂しさを覚えたり、そんな心の傷が行動に影響を及ぼし始めた子供たちを見つけ、その傷を癒して日常の生活が送れるように子供たちにカウンセリングをする、スクールカウンセラーという方々が学校にいます。

    スクールカウンセラーは、それ自体の資格があるわけではなく、臨床心理士がいくつかの学校を担当します。担当する学校を回りながら問題を見つけて教育方針を教員の方と話をしたり、親御さんと話をしながら解決を図ります。

    最後に

    子供たちを取り巻く環境の最近の複雑さたるや、もう大人の手の届かないところまで行ってしまっている感が否めません。昔からある「いじめ」も、最近はほぼSNSでの個人攻撃が原因という調査結果も出ています。人間関係のわずらわしさから、間接的なコミニュケーションが増える中、やはり月並みですが子供にとっては直接的なコミニュケーションと愛情が何にも代えられない栄養なのだと痛感します。愛情を知らない子供が、将来愛情を知らない子供を作り出すことの無いように、今の大人が見守っていかなければなりませんね。

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