心理学とカウンセリングの密接な関係

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心理学とカウンセリングの密接な関係

心が苦しくなったら、カウンセリングを受けましょう・・・とは言いますが、周りの人に聞いてみても、実際にカウンセリングを受けた経験のある人は、中々いません。なので、カウンセリングとはどのようなものでどのような事をするのか、知り得にくいのが現実です。

なんとなく、心の病気を治療することを目的として行われるので、やはり心理学が絡んでるのかな・・・という事はうっすらと想像はつきますが、実際にどう絡んで、私たちがもしカウンセリングを受診したら、どんな風に影響するのか。ここでは、カウンセリングと心理学がどのように関係しているのかについて、お話しします。

心理療法とカウンセリング

カウンセリングについて調べていくと、「心理療法」という言葉が良く出てきます。カウンセリングと心理療法は同じ意味なのかと言うと、少し違います。

悩みや苦しみ、又そこから派生して起こる、めまいや頭痛、体が動かないといったような「心の問題」を治療するにあたり、心理療法士が心理学に基づいた心理療法を基に治療にあたります。

心理学を基盤にしていますので、箱庭を作らせたり、絵を描かせたり、歌を歌わせるなど、方法は様々ですが、その種類の中で、「会話によるコミュニケーションを中心に治療にあたる方法」を、カウンセリングと言います。

つまり、「心の問題」を治療するにあたり、「心理療法」が用いられますが、その心理療法の一つの方法として良く用いられるのが「カウンセリング」というわけです。中には、心の問題が深い場合は「心理療法」で、お話で解決できるほどの軽い症状の場合は「カウンセリング」と思っている方もいるようですが、症状が重い人でもカウンセリングをすることも往々にしてあり、一概にそうとは言えません。

色々な言葉が出てきて混乱しているかもしれませんが・・・。次に心理学とカウンセリングの関係についてお話しします。

臨床心理学との関わり

精神的に問題ない場合は、自分の考えやルール、周囲への相談と励ましなどで、心の問題は解決できます。しかし、心が疲れ切っていると、「自力でなんとかする」力は毛頭残っておらず、「いったんこの問題は置いておいて・・・」といった気持ちの切り替えなどは難しく、一人で解決する力も弱ってきます。

そのような「心の問題」を解決する方法の元になるのが”臨床心理学”です。又、この”臨床心理学”を用いて、カウンセリングを含む様々な方法で、解決に導く人たちを臨床心理士と呼びます。一般的に「心理カウンセラー」と呼ばれているのは、臨床心理士の事になります。

臨床心理学とはそもそもどんな学問?

臨床心理学とは、人間が健やかに過ごすために、どのようにすれば良いかを考え、実践し結果を分析し、今後の参考にする事が目的です。蓄積されたデータを基に、カウンセリングなどの心理療法を使って、各個人に合った解決方法を探っていきます。

心理療法と臨床心理とカウンセリング

精神面の健康を保つために、様々な心理療法を学んだ臨床心理士が、心理療法の一つの手法であるカウンセリングを使って、心の問題を解決する事が目的です。

最後に

「ストレスの無いのが悩み」と、自分がまさか心の病気になるとは全く思っていない方、心の問題は、いつどんな時でも誰にでも起き得る問題です。そうならない為にも、「ちょっと心が疲れた」と思ったら、精神の健康を保つために、一度カウンセリングを受けてみてはいかがですか?

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