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DV加害者へのカウンセリング手法は?加害者になりやすい傾向とは

カウンセリングの人気Posted 2017.03.21
    DV加害者に対するカウンセリング

    パートナーや配偶者などの相手に対し、暴力などの行為を行うDVにおいては、加害者になりやすいタイプや加害者が思い込みやすい傾向などがあります。
    そうしたタイプや傾向を把握することは、DVに対する適切なカウンセリングの実施に役立ちます。

    加害者のタイプ

    DVを行いやすい傾向の性格があります。その性格の場合に必ずしもDVを行うというわけではありませんが、性格だけでなく、気になるような言動や行動を伴う場合は、DVの傾向を警戒する必要もあります。

    独占欲や嫉妬心が強い

    独占欲や嫉妬心が強いタイプの性格があります。このタイプはなんでも自分で決める事を好むため、最初は頼りがいがあるようにみえます。
    そうするうちに、あなたが好きだから、心配だから、という理由で相手の行動を事細かく把握したり、口を出したりするようになる場合があります。
    エスカレートすると、相手の友人に勝手に連絡を取って一方的に交友関係を断ったり、わざと相手の悪評をたてて社会的に孤立させるなどの行動をとることもあります。
    このタイプの場合には、線引きをしようとした時にどう反応するかが重要なポイントになります。
    このタイプが束縛しようとした際に、それは自分のプライバシーであるとか、自分で決めることであると主張して線引きしようとした場合に、激昂したり復讐したりする場合は要注意です。

    男尊女卑の考えが強い

    男はこうあるべき、女はこうであるべき、という考えが強く、それを相手にも強要する場合、DVに発展する可能性があります。
    女性は男性に従うべきだという考えが強い場合、しつけと称する暴力や性交渉の強要などにつながる場合があります。
    また、パートナーや配偶者が家の外で仕事をしたり、広く社会関係を持つことを禁止する場合があります。
    考え方がそのままDVに発展するわけではありませんが、そうした考えに相手が従わない場合にどのような態度に出るかが、チェックすべきポイントになります。

    弱い者いじめをする傾向がある

    弱い者いじめをする場合、他者への思いやりや共感に欠ける傾向があります。
    このタイプは強い者には従い、弱い者はいじめるというスタンスのため、知り合ったばかりの時は色々と気を使ってくれたり優しそうに見えます。
    相手との関係が深くなり、色々と口を出せる立場になってくると、今度は相手について、自分がコントロールすることのできる弱い立場の人間であるとみなすようになります。
    そうして徐々に弱い者いじめをする際の行動をパートナーや配偶者などに対して示すようになります。

    加害者のカウンセリング

    DVについてカウンセリングを行う場合、加害者に対して実施することは難しい傾向があります。
    DVにおける加害者の特徴として、自分が悪いことをしているという自覚がない場合が多いからです。
    客観的にみてDVに該当する場合でも、外で家族のために一生懸命働いているからといった言い訳に納得している場合が多く、自分がDVをしていることを認めない傾向があります。
    そのため、DVの加害者カウンセリングの場自体に赴く機会自体がない場合がほとんどです。
    また、自分がDVをしていることを自覚し、改善したいと希望する場合でも、DVのカウンセリングは被害者に対して実施するものが主流のため、加害者に対するカウンセリングを得意とするカウンセラーを探しにくいという課題もあります。
    DVの加害者が自分を改善したいと望む場合は、まずは適切なカウンセラーを探すことが重要です。

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