最近のカウンセリング事情

まだうつ病などの心の問題が、社会的に受け入れられていなかった一昔前には(若い方はご存じないかもしれませんが、保険証がカードではなく3つ折りの紙で、受診した病院で履歴を記入されるのですが)、保険証に心療内科や精神科の名前が記入されると、次の就職に響くと信じられていて、中々そういった病院に出向くことは、ハードルが高い時代でした。

そういった名残からか、欧米のように、カウンセリングを受ける事が一般的になるのは日本では程遠いようで、いくら「心の健康のためにカウンセリングを受けよう!」と言っても、受ける側が二の足を踏んでしまいがちです。そういった事態を回避すべく近年実施されているのが、インターネットを利用してのカウンセリングです。

時代の移り変わりとともに様式も変化した、現代のカウンセリング事情についてお話しします。

自宅でカウンセリングを受ける方法

日本において、近年急激にうつ病患者が増加傾向にあり、平成20年現在で、104万人と過去9年間で2.4倍の急スピードで増えています。うつ病は、早い段階での治療で症状が改善され、中でも早期のカウンセリングが効果的だと言われてます。

しかしながら、うつ病の特徴として外出が億劫になるという性質がある為、なかなかカウンセリングを受診するきっかけがなく、一度受診しても継続する事が難しい状況です。

そんな現状に一石を投じたのが、インターネット電話を介して、家に居ながらにして受診するカウンセリングです。

スカイプでのカウンセリング

インターネットを介してのカウンセリングで、近年最も目覚ましいのが、スカイプを利用しての受診です。

スカイプとは、マイクロソフトが提供するインターネット電話で、世界中の人と無料で、テレビ電話・メール・チャットでつながる事ができます。メールなどの文章で状況を相談する方法もありますが、このスカイプだと、患者の顔色など微妙な変化も判断材料になる為、より詳細なカウンセリングが可能になります。

スカイプカウンセリングの利点

スカイプを利用してのカウンセリングには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

まず、時間や場所が自由になるというところです。社会の多様化に伴い、生活様式も多岐にわたり、自分の時間を作れる時間帯がそれぞれ異なりますが、スカイプだと空き時間に気軽にカウンセリングを受診する事ができます。

又、外出する事が難しく、対面型のカウンセリングでは、出向く事自体に相当の勇気を伴う事があります。そのような場合でも家に居ながらにしてカウンセリングを受診できることは大変な利点です。

精神的に辛い時は、人に会う事がかなりの負担になっていることも多く、インターネット回線を介してとは言え顔を合わせるのが辛い場合に、最初はチャットなどの文章で相談し、慣れてきたら対面に切り替えるといった、順序を踏んでのカウンセリングもできます。

最後に

なにはともあれ、心が疲れたと感じたら、その時点で自身の許容範囲は極端に狭くなっていますので、人に迷惑をかけたなくない、または周囲への自分のキャラを壊したくないなど、様々な理由はあれど、自分で解決しようとせず、カウンセリングを受ける事が一番の得策です。

実際にそうなった時には、色々な方法を考えることがすでに難しくなっている可能性が高い為、今のうちにスカイプ相談など、受診先を調べておくのも良いですね。

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