初心者向け カウンセリングで行われる認知行動療法6つのステップ

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初心者向け カウンセリングで行われる認知行動療法6つのステップ

ストレスが多い現代の日本。そんな環境を生きる私たちにとってストレスといかに上手に付き合うかは重要な課題です。その課題に対処する方法として、認知行動療法はおすすめです。本記事では、初心者向けにカウンセリングで行われる認知行動療法の6つのステップをご紹介します。本記事は、カウンセリングを受けようとしている方、カウンセリングでどんな技法が使われるか具体的に知りたい方、認知行動療法という言葉を聞いたことがある方に役立つ記事となっています。

認知行動療法とは

認知行動療法とは、現実のできごとに対するものの見方に働きかけて心のストレスを軽くしていく技法です。なにかのできごとがあった時に、一瞬で頭に浮かぶ考えやイメージに気づき、それに働きかけることにより、ストレスに強い心になります。ストレス社会と言われる現代に必要な心理療法と言えるでしょう。

認知行動療法の基本的な考え方

認知行動療法で問題にしているのは、「あなた自身」ではなく、「あなたの考え」の方です。「あなたの考え」を柔軟に変えていくことで、人生をよりよくしましょうという考え方です。ですから、考えを無理に変えましょうということではないので安心してください。

認知行動療法の6つのステップ

1.あなたが今抱えているストレスに気づいて、問題をはっきりとさせます。
2.あなたの中で一瞬で浮かぶ考えやイメージが、あなたの感情や行動にどのように影響を与えているかを考えましょう。
3.日々の生活を振り返り、心が軽くなる活動を増やします。
4.あなたの中で一瞬で浮かぶ考えやイメージと現実のズレに注目して、現実的で柔らかいものの見方に変える練習をしましょう。
5.その時に、あたなにとってどんなことが大切かを考えてみると良いです。
6.柔軟に考えられるようになったら、自分の問題を解決する方法を考えて、今できることから取り組みましょう。

認知行動療法の注意点

認知行動療法には注意点があります。それは、カウンセラーに全てを任せるという依存的な考えでは、効果が期待できなくなるという点です。カウンセリングはは、カウンセラーとクライアントが協同で行うものだからです。これは認知行動療法に関係なく、心理療法全てに言えることです。そのため、クライアントの変わりたいという意思が必要になってきます。クライアントの決意の度合いでクライアントの成長が期待されるのです。

認知行動療法の誤解

認知行動療法は一般的に、考え方を変えると問題が解決するという風に捉えられています。しかし、このように物事がシンプルに進むわけではありません。様々な要因が絡んでいるからです。それだけ心の問題は難しいのです。そのため実際は、非合理的な考えを変えるというより、その他にいろんな考えを増やして広い視野を持つことで、問題解決をしていきましょうという考え方なのです。考え方を増やしていくことが大事なのです。ですから、考え方を無理に変えようとせずに、少しずつ無理のない範囲でいろんな考えを増やしていくことがとても大事です。そのことにより、今までとは違う様々なものの見方をすることができるようになり、今までよりも人生が豊かになります。