分かりやすい!カウンセリングでよく使われる用語8選

SHARE

分かりやすい!カウンセリングでよく使われる用語8選

本記事では、カウンセリングでよく使われる用語8選をご紹介していきます。
本記事は、
・カウンセリングに興味がある方
・現在カウンセリングを受けている方
・カウンセラーを目指している方
に役立つ記事となっています。
また、分かりやすい内容になっておりますので、上記の方以外にも読みやすくなっております。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。

カウンセリングの目次

アダルトチルドレン(AC)

アダルトチルドレン(AC)とは、子供時代に十分に子供らしく振舞うことを許されず大人のように振る舞うことを強要された人達のことを言います。そのため、心は子供のまま大人になってしまうのです。
アダルトチルドレン(AC)の主な特徴としては、
・生きていることに虚しさを感じる
・常に緊張している
・疲れやすい
ということが挙げられます。

カウンセラー

カウンセラーとは、心理テクニックを使い、クライアントの心理的援助を行う職業をしている人のことを言います。コンサルタントとの違いは、アドバイスをしないことです。そのため、クライアントの自己決定を尊重します。クライアントの話に丁寧に耳を傾け、心理的援助をしていきます。

クライアント

クライアントとは、カウンセリングなどで心理的援助を受ける人のことを言います。また、クライアントは、「来談者」と呼ばれることもあります。

ミラーリング

ミラーリングとは、カウンセラーとクライアントの信頼関係を築く目的で使用されるカウンセリングのテクニックです。具体例を挙げると、クライアントが頷いたらカウンセラーも同じように頷くなどです。つまり、相手の仕草に自分も合わせるということです。

フォーカシング

フォーカシングとは、言葉になる以前の感覚を通して心の深い所の声を聴くという方法です。私達は、よくない感情がでてきた時に抑え込んでしまいがちです。しかし、それにも意味はあって、このフォーカシングを通じてそれに対する気づきを得られるのです。

カタルシス(浄化)作用

カタルシス(浄化)作用とは、自分の欲求が叶わない時に溜まる負のエネルギーを適切な形で外に出し、それを手放すというものです。具体例を挙げると、友達に悩みを相談してスッキリしたという場合、このカタルシス(浄化)作用のためです。

インナーチャイルド

インナーチャイルドとは、自分の心の中にいる過去に傷を負った子供のことです。体は成長して大人になっても心には過去に傷を負った子供がいるため、心は成長できずに苦しいままです。また、全ての悩みの原因にこのインナーチャイルドがあるということもよくあることです。

傾聴

傾聴とは、相手の話を親身になって共感的に、否定することなく聴くことです。これはカウンセリングの基礎ともいえる人の話を聴く方法ですが、これはカウンセリングに限ったことではなく、日常生活でも使えるものです。これを使うことにより、相手との信頼関係を築くことができ、良好な人間関係を作ることができるのです。また、これは大切な人の話を聴くときにも使える方法ですのでぜひ試してみてください。きっと相手とのよいコミュニケーションをとるためのいいツールになること間違いなしです。